博多祇園山笠のスケジュール。舁き山・飾り山の違いと場所は?

 

7月1日〜15日にかけて博多祇園山笠という九州最大の祇園祭があります。
ねじりハチマキにお揃いの法被姿の男性が山笠を担いで疾走し、その速さを競います。
その迫力が見どころで、毎年本当に多くの観客で道が埋めつくされる程です。
京都祇園祭りが「静」だとすれば、博多祇園山笠は「動」のお祭りです。

7月前半に博多にいる方は是非博多の祇園祭に触れてみて下さい。

 

 

 

 

 

主なスケジュールです。

7月1〜14日   飾り山一般公開

7月1日・9日   お汐井取り

7月10日     流舁き

7月11日     朝山・他流舁き

7月12日     追い山ならし

7月13日     集団山見せ

7月14日     流舁き

7月15日     追い山

 

メインイベントは15日の追い山です。
早朝に行われるので、見物する人は徹夜で並ぶ人が多いです。
なので、ゆっくり見たいという人は12日の追い山ならしか、13日の集団山見せで見物することをおすすめします。

 

 

 

博多祇園山笠の舁き山と飾り山の違い

 

博多祇園山笠には、
「舁き山」と「飾り山」の二つの山笠があります。

 

山笠の基となる流(ながれ)は、
豊臣秀吉の「太閣町割り」から始まりました。
東を御笠川、西を博多川で境に町割りし、
その一画を「流」と呼びました。

この流が博多祇園山笠グループ単位の発祥で「七流」と呼ばれる千代流・恵比須流・土居流・大黒流・東流・中洲流・西流のグループになりました。

この7つの流それぞれが、祭りで舁き手が担ぐ山笠「舁き山」を持っています。

「飾り山」はそれとは別に、見物する為に背の高い山笠として、
明治31年以降登場しました。

その高さは15m、14基あって、7月1日〜14日まで博多市内の各地で公開されています。

 

 

 

博多祇園山笠の飾り山見物場所の紹介

 

高さ15mもある飾り山はそれぞれ個性ある飾りや人形が飾られていて見ものです!是非各地訪れてみてください。
7月1日〜14日まで公開されています。

中洲流・・・ホテルリソル博多前

千代流・・・パピヨン24前

上川端通・・・福岡市営地下鉄「中洲川端」より徒歩3分 アーケード内

博多駅商店連合会・・・JR博多駅博多口

キャナルシティ博多・・・中央広場内

川端商店街・・・福岡市営地下鉄「中洲川端」より徒歩1分

ソラリア・・・天神ソラリアプラザの吹き抜け部分

新天町・・・福岡市営地下鉄「天神」より徒歩3分

博多リバレイン・・・福岡市営地下鉄「中洲川端」より徒歩1分

天神1丁目・・・大丸エルガーラのアーケード内

渡辺通1丁目・・・ホテルニューオータニ博多前の広場

福岡ドーム

櫛田神社

 

新天町にはサザエさんが渡辺通1丁目にはアンパンマンが飾られていて
子どもが大喜びしそうだなと思いましたよ〜。
他にも、福岡ドームの飾り山は野球選手の人形が飾られていたりと、個性豊かでした。

因みに、櫛田神社の飾り山は観光客にいつでも見てもらえるように1年中置いてあるので、期間外でも大丈夫です。

 

 

 

まとめ

 

メインイベントは15日の追い山ですが、時間が早朝なので、
飾り山見物巡りや追い山ならし、集団山見せなどがあるので、
その前の日程でも十分博多祇園山笠の雰囲気を楽しめると思いますよ。
ご年配の方やお子さん連れの方は12・13日の日程で見に行かれてもいいかもしれません。

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