臭い汗と臭わない汗の違いと予防ケア・臭い汗にならない食事を紹介!

臭う汗

暑くなってくると、
自分の臭いが気になってきませんか?

子育て中のママは子どもと密着することも多いし、
子どもと外で遊ぶことも多いので
汗をかく事があると思うのですが、
自分の体臭が気になることありませんか?
それって、予防できるんです!!

他人に感じ取られる前に、
予防ケアと汗の仕組みを知っておきましょう!

汗が臭う人と臭わない人っていますよね。
多分、臭う人はワキガなのかな〜なんて、
何となく思うくらいだったりして。
確かにワキガが原因の場合もあります。

汗腺にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺があります。

アポクリン汗腺はよく聞きますよね!
ワキガの原因で、
粘り気があり栄養分が多い汗です。
この汗腺の数が多い人はワキガで、
遺伝が原因なことが多いようです。

エクリン汗腺は、
暑い時に体温調節したり、
緊張した時に汗を出す物です。
汗の8割はこれで、
サラサラしています。

この汗は、血液から水分とミネラル分を
汗腺に運び吸収して、わずかな塩分と水分が残ります。
塩分は肌表面を酸性に保ち、
アルカリ性を好む雑菌の繁殖を防ぎます。
なので、臭いは発生しません。

ですが、エクリン腺も衰えると
臭いのある汗が出てしまいます。

ミネラルが吸収されず栄養素が残ると
粘りが出て、アルカリ性に傾くのです。

これは、生活習慣で、
運動不足やエアコンの効いた室内にいることが多いと
エクリン腺が衰えてしまいます。

臭い汗の予防ケア

では、臭い汗を予防するためのケア5選をご紹介します。

1 習慣的に運動する

汗をかく頻度が低いと汗腺の機能が衰えます。
なので、運動する習慣を付けると汗腺が鍛えられ、
サラサラの汗をかくようになります。

2 入浴で汗をかくようにする

湯船にしっかり浸かり、毛穴が開いてから身体を洗うようにします。
40℃位のぬるめのお湯に20〜30分浸かり、
体の芯から温まります。
じっくり温まると冷えにくく、汗もかきやすいです。
湯船に少量の粗塩を入れるのも効果的です。
入浴後はすぐにエアコンの効いた部屋には行かずに
時間をかけてクールダウンするようにしましょう。

3 汗をかいたらこまめに拭き取る

雑菌が臭いの原因なので、
デオドラントシートやハンカチなどで
こまめに汗を拭き取り、清潔にしておくことが大切です。

4 制汗剤を活用する

汗が出ても臭わない殺菌効果のある、
保湿成分入りの
制汗剤を活用することで、
汗を抑えることも大切です。

5 油っこい食事を控える

動物性タンパク質・脂肪分が多い食事をしていませんか?
これらは消化に時間がかかり、腐敗臭が体内に広がり、
汗が臭くなりやすいです。

臭う汗にならない食事の摂り方

やっぱり和食が良いようです!
野菜中心の食物繊維の多い食材を多く食べることで、
体臭がしなくなります。

ワカメ・ひじき・昆布・もずくなどの海藻類は
脂肪分を吸収して、排泄する作用があります。

ビタミンA・C・Eは抗酸化作用があり、
汗の臭いの原因となる活性酸素を除去してくれる
ので、
意識して摂るといいですよ。

Aは緑黄色野菜
Cはいちご・オレンジ・ブロッコリー・キャベツなど
Eはアーモンド・ピーマン・大根など

活性酸素は美容にも良くないので、
紫外線にさらされやすいママのお肌の為にも
ビタミン豊富なお野菜は食べた方がいいですね!

臭う汗と臭わない汗、予防ケア、臭う汗にならない食事まとめ

子育て中は中々自分のケアはしにくいものだと思います。
定期的な運動や湯船にゆっくり浸かるのが難しい場合も
多いと思います。
なので、こまめに汗を拭き取ること、
野菜中心の食事を心がけること
一番始めやすく、臭いの汗を改善できる近道ではないかと思います。
臭い予防は他の人への配慮でもありますし、
夏は特に気を付けたいですよね!

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