花粉症のピークが過ぎる冬にも鼻がグズグズしたりすることがあります。
これは、風邪なのか、花粉症なのか疑問に思いますよね(~_~;)
もし花粉症だとしたら、冬場にどの種類の花粉があるのか、花粉症の症状はどんな風になるのか気になりますね。
病院へ行く時間が取れない場合に、自分で出来る対策はあるのでしょうか?
冬場の花粉症対策についてまとめました。
花粉症で冬場に飛ぶ花粉の種類は何?
全国にあり、高さ約15mの落葉高木で、山野の低地、湿地、沼に自生しています。
ピークは2〜4月ですが、1年中飛散しています。
暖かい地域の関東・関西・九州では冬でも飛散しています。
関東地域で特に飛散しています。
冬のハンノキ
特に注意すべきはハンノキとブタクサです。
花粉の粒子が小さく、スギ花粉が30ミクロンなのに対し、ハンノキは25ミクロン、ブタクサは20ミクロンと言う大きさなんです!
冬の花粉症は、花粉の種類は少ないですが、その分重症化しやすいのも特徴です。
花粉症の冬場に起こる症状は?
目の症状
目のかゆみ 涙が出る 充血する 目がはれぼったい 目やにが出る 目がごろごろする かすむ 痛い
鼻の症状
鼻水 くしゃみ 鼻詰まり
鼻水は、ほとんど涙の成分なので透明でサラサラしています。
この基本症状にプラスして起こるのが咳です。
冬の花粉は粒子が小さいので、鼻をすり抜けて気管に入りやすく、咳が出やすいのが特徴です。咳が長引くので、風邪か喘息かと勘違いする人も多いので、冬場の花粉症は厄介とも言えます。
冬場の花粉症でセルフケア出来る対策は?
外出するときの服装
ジャケットやコートで、シルクやナイロン素材などのツルツル滑りやすい物が花粉が付きにくいのでおすすめです。
逆にファー素材・ニット・ウール素材などで外出すると花粉が付きやすいので注意が必要です。
外出から帰ったら、なるべく玄関の外で花粉を払ってから家に入るようにすると尚良いですよ。
マスクとメガネ
冬の花粉は粒子が細かいものが多いので、できるだけきめ細かい素材のマスクとメガネを常にかけるようにしましょう。
例えばこのマスク、99%カットフィルターで、花粉・PM2.5・ウイルスにも対応しています。
花粉症に効果のある食品
花粉症は植物が原因で起こるアレルギー反応です。
このアレルギーと腸内環境が実はかなり関係が深かったりします。
今まで何ともなかったのに、花粉症に突然なる原因として日常のストレスや睡眠不足、偏った食生活などで免疫力が低下していることが理由として考えられます。
この免疫力を司っているのが腸内環境(腸内フローラ)なんです。
腸内には、1000兆個を超える細菌が住んでいます。
この細菌の種類は100種類ほどありますが、大きく分けて善玉菌・悪玉菌・日和見菌とあります。
腸内の健全な状態として善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7が望ましいのですが、
食生活や睡眠・ストレスなどでバランスが簡単に崩れてしまいます。
よく知られているように、悪玉菌が増えると良くないんですよね。
そこで免疫力を高めるためにおすすめなのが麹甘酒です。
麹とお水のみで作られた甘酒は発酵食品です。
甘酒には多くの食物繊維やオリゴ糖が含まれているので、善玉菌を増やしてくれます。
甘酒の中の麹菌は、死骸となっても腸内にいる善玉菌の餌となり、免疫活動を活性化させてくれるんです。
急激に花粉症が良くなる訳ではありませんが、体質改善になるので、気づいたら花粉症がいつの間にか治っていた、という感じです。
花粉症は冬でもなるの?まとめ
どうしても辛いときは、お薬に頼るしかありませんが、アレルギーの根本的な改善には、日々の食生活や睡眠が大切です。
自分でも出来るケアをしながら、花粉症と向き合うのが大切ですね。