キャンプ好きな人は、回数を重ねるごとに調理器具にもこだわりたくなりますよね。
おすすめしたいのは、鉄フライパンです。
普段から使えるし、キャンプでも熱源にこだわらず難なく使うことができます。
鉄フライパンのおすすめやサイズ選びについて紹介します。
キャンプに行ったからには、ぜひ焚火でも使ってほしいフライパンです。
鉄フライパンでキャンプ料理が変わる!
キャンプの調理道具で言うとアルミ鍋やクッカー、テフロン製フライパンでも十分料理ができるけど・・・
焚火で調理するとなると、火力が強すぎて焦げ付いたり、テフロン製フライパンは外側が焦げ付いたりと、なかなかストレスはぬぐえません。
ダッチオーブンを使う人も多いですが、結構重くてかさばるので荷物を減らしたい時にはちょっと困りますよね。
スキレットも人気ですが、サイズが小さいのでファミリーやグループキャンプの場合には事足りません(泣)
そこで、キャンプ用に鉄製のフライパンを一つ常備しておくととっても便利!
普段から使っているものでももちろんOKです。
グリル料理やステーキ、煮込み料理、パエリアやチャーハン、パスタまでオールマイティに使えます。
テフロンみたいに炭で外側が黒く焦げることもない。
何と言っても、料理がおいしくなる!
熱源はなんでもいいと思いますが、我が家はキャンプに来たからには炭で火を起こして料理したい派です。
鉄フライパンなら熱伝導率が高いので、グリル料理をすると特にすごく美味しいと感じますね。
パエリアのおこげも綺麗にできてカリっとしますし、ステーキなんて最高じゃないでしょうか。
後片付けも洗剤要らずでゴシゴシたわしで洗って、焚火で焼き入れするだけなので、めちゃくちゃ簡単ですよ。
料理のバリエーションが広がるし、シンプルにただ素材を焼くだけでも十分美味しくできるはずです。
鉄フライパンのおすすめ初心者でも使いやすいのは?
ここで、キャンプでも使える鉄フライパンと言えば!のおすすめを3つ紹介します。
初心者にももちろん使いやすいものやキャンプの利便性に優れたものまでありますよ。
Turkの鉄フライパン
1857年にドイツで生まれた150年以上の歴史のあるブランド。
大きさは18cm~36cmとバリエーション豊富で、人数によって選ぶのが良いと思います。
1つの鉄の塊を叩いて成型している為、本体と取っ手部分につなぎ目は無く、一体化しているのが特徴です。
二人用なら24か26cmで丁度いいくらいです。
Turk(ターク)は、使った人が必ず満足できるフライパンとして定評があります。
プロの料理人も使うくらいなので値段は張りますが、一生モノの長く使えるフライパンです。
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無印良品の鉄フライパン
コスパが良く、Turkの1/4の価格で購入できるのが無印のフライパン。
サイズが22cmと26cmの二種類あります。
無印良品
鉄フライパンでも軽く、取っ手も鉄なのでデザイン性にも優れています。
料理の仕上がりで言うとTurkの方がお肉が美味しく焼けると言われていますが、キャンプ用には値段が安い方が良いという場合は無印もおすすめです。
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ブッシュクラフトの鉄フライパン
取っ手がないタイプの鉄フライパンです。
取っ手は、木の枝を現地調達でハマるサイズに削って使うという、なんとも野性的かつ斬新なフライパン。
浅型22.5cmと深型24cmの二種類があります。
価格は4500~5500円なので、そこまで値が張らないのも魅力的です。
焚火フライパンとして人気
焚火フライパンとして人気急上昇中のブッシュクラフト。
なぜ人気なのかというと、まずは取っ手がないこと。
取っ手をなくすことで持ち運びしやすく、付属の麻袋に入れれば、キャンプ道具と一緒にスリムな状態で収納可能です。
そして鉄フライパンなのに軽いこと。
浅型タイプでその重さなんと500g!
普通の鉄フライパンの1/2の重さです。
さらにシーズニングが不要なことも魅力の一つ。
出荷の時点で焼き入れがされているので、使う前の油ならしが必要なく、すぐ調理に取りかかれるのはものすごく有難いですよね!
ハンドルを自分で作らないといけない手間はありますが、それもアウトドアの醍醐味と感じられるならば、焚火フライパンおすすめです。
鉄フライパン丁度いいサイズの選び方
鉄フライパンのサイズ選びもすごく重要。
2~3人用 24cm
3~4人用 26cm
4~6人用 28cm
これが一般的なサイズ選びです。
でも、この通りに選んでキャンプで使うとなると、人数が多い場合はすごく荷物がかさばることに。
なので、ファミリーで使うとしても24~26cmサイズで選ぶのが持ち運びにも便利です。
鉄フライパンでキャンプ料理が変わる!まとめ
キャンプで活躍する鉄フライパンについて紹介しました。
以前は鉄フライパンはハードルが高そう・・・と思っていた私ですが、使ってみると、しっかり焼き入れをすることと、油をたっぷりなじませることのコツをつかむだけで、焦げ付かず美味しく調理できます。
キャンプ用として購入することもなく、普段使っているものをそのまま持っていけるので、鉄フライパンは重宝します。
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