長岡花火を初めて見に行く人必見!日程やおすすめと地元人の感想

暖かくなると準備がいい方だと、
花火大会のツアーを探したり、行く計画をしたりするのではないでしょうか?

日本の花火は繊細で大輪で本当に綺麗ですよね。
中でも新潟県の長岡花火は日本三大花火に選ばれる素晴らしいものです。
その美しさは海外でも賞賛されるほどです。

私は地元なので、小さな頃から毎年見に行っていますが、
是非一度は見に行ってもらいたい花火大会だと思っています。

そんな長岡花火のことをご紹介します。

長岡花火は太平洋戦争の際に長岡に空襲があり、
街が焼け、沢山の人が亡くなったので慰霊を込めて翌年から開催されるようになりました。
さらに平成16年に起こった新潟中越地震があり、慰霊と復興の願いが込められるようになりました。

毎年8月1日が前夜祭、
8月2日・3日が花火大会になっています。
場所は長岡駅から歩いて20分程にある信濃川河川敷で上がります。

時間も決まっていて、
19:20〜21:10です。

長岡花火大会で見るべきおすすめの花火は?

長岡花火の見どころプログラム例をご紹介しますね。

19:20  白菊
慰霊と世界平和への願いを込めて

19:25  ナイアガラ超大型スターマイン

19:50  故郷は一つ
名曲「故郷は一つ」に合わせ1000発超花火が上がります。

20:00  ワイドスターマイン

20:15  復興祈願花火 フェニックス
名曲「Jupiter」に合わせて

20:30  正三尺玉3連発&ナイアガラ

20:40  ミラクルスターマイン

20:50  この空の花火 (2日)
天地人花火  (3日)

21:00  正三尺玉花火

21:07  米百俵花火

見どころの花火だけでもこれだけありますから、
驚きですよね!

一番有名なのは復興祈願花火のフェニックスです。
信濃川河川敷の浮島5ヶ所から同時に上げる花火は首を横に向けないと全て見えないほど、パノラマで空いっぱいに大輪の花が咲きます。

私のおすすめは2日にある「この空の花火」です。
花火が繊細で、本当に花が咲くようで綺麗です。
形もユニークなものが多いので、
こんな花火は初めて見た!という感じでした。
映画「この空の花」の公開を記念した花火です。

長岡花火大会を地元人が見た感想は?

私が初めて見たのは小学生の頃でした。
初めて見たときは衝撃でした。
先ず打ち上がる音の大きさにビックリで、
目の前に迫るような大きさの花火に目が離せませんでした。

毎年行っても飽きませんし、
大人になってから見る花火はだんだん感じることも変わってきました。
震災後は特に花火の作り手側の想いが見ている観客に伝わってくるものがありました。
Jupiterに合わせて打ち上がるフェニックスを見て、
自然に涙が流れたほどです。
それほど花火を見るだけで、感動を与えてくれます。

長岡花火には音楽もこだわりが込められていて、
この空の花火には久石譲さんが作られた曲が使われていたりと、
花火にぴったりの曲が使われています。

花火を見た後は一つの映画を見たあとのような充実感があります。
そしてまた来年も見たいと、必ず感じるものだと思います。

まとめ

プログラムを見ただけでも、
見どころいっぱいな花火大会だということが伝わったのではないでしょうか?
信濃川河川敷は大変広く、また打ち上げ場所も5ヶ所もあるので、
少し離れたところからでも十分見られます
し、
土地勘がなく初めての人でも早めに行けば大丈夫だと思います。

ただ、毎年暑さが厳しい日の場合が多いので小さいお子さんを連れての方は特に暑さ対策をする必要があります。
車で行く場合でも、駐車場から歩いたりするので、
保冷剤やクーラーバックがあると便利だと思いますよ。

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