小学校6年生の夏休み自由研究は、
少し高度だったり考えたりしながらする内容が
いいのかなと思います。
でも、何日も時間をかけていられないという人に
1〜3日で出来るおすすめの自由研究を
ご紹介します!
理科系、社会系、工作系とありますので
やりたい分野で考えてみて下さいね。
夏休み自由研究6年生おすすめ理科実験
<果物電池を作ろう>
用意するもの
○薄い銅板とトタン板(亜鉛板があれば尚良い)
○わに口つきコード
○発光ダイオード、またはブザー・電子オルゴール
○レモンなどの果物
やり方
半分に切ったレモンに銅板とトタン板を差して、わに口クリップで直列につないでいきます。
いくつつなげると発光ダイオードがつくかな?
どんな果物でいくつつないだら発光ダイオードがついたか表にまとめます。
どうしてレモンと金属の板で電気が流れるのか考えて調べてみよう。
レモン以外の果物でも実験するとより面白く、
絵か写真も添えるとわかりやすいと思います。
夏休み自由研究6年生おすすめ社会科調査
<普段食べている肉や魚・野菜がどこから届いているのか調べよう>
スーパーに行って、肉や魚・野菜のパックや売場のラベルに書いてある
産地を確認します。
肉・魚・野菜の種類ごとにどこから届いているのか
一覧表にまとめます。
海外から届いているものもあると思うので、
それぞれどんな所から多く届いているのか、
集計してみて結果を大きな紙にまとめます。
どこから作られて届いているのか知ることで、
普段口にしている物をより深く知るきっかけになりますし、
日本の食料自給率についても触れる事ができると思います。
夏休み自由研究6年生おすすめ工作
<ハンカチ染め・Tシャツ染め>
いらなくなったハンカチやTシャツなどの白い布で、
コーヒー染めや紅茶染めをしよう。
○コーヒー染め
コーヒーの粉 染める布の重さと同じ位の量
水 コーヒーの量の10〜20倍
ミョウバン 水1Lに対して小さじ1
大きな鍋
1 鍋に水を入れてコーヒーをいれ10分煮出してコーヒー液を作ります。
(ストッキングなどのネットにコーヒーの粉を入れて使うとコーヒーカスが散らばりません)
2 染めたい布を濡らして絞っておきます。
3 ミョウバンをコーヒー液の中に溶かし、染めたい布を入れて
菜箸などで鍋の中で揺らしながら20分煮ます。
4 しっかり水洗いして手で絞るか、洗濯機で30秒脱水して干します。
○紅茶染め
紅茶の葉 染める布と同じ量〜倍量
ミョウバン 水1Lに対して小さじ1
1 30〜40℃の湯に布を浸しておきます。
2 布の重さの20〜30倍量の水を用意して、ミョウバンを溶かしておきます。
3 ミョウバンを溶かした水を火にかけ、30℃くらいになったら
ぬるま湯に浸しておいた布を入れます。
70℃くらいで布がムラにならないよう菜箸で揺らしながら30分以上煮ます。
4 火を止めて、粗熱を取る。布を取り出して、ぬるま湯ですすぎ、脱水します。
5 鍋に紅茶と水を入れて煮て、沸騰後20分弱火で煮出す。
6 使った紅茶の葉をまた別に煮出します。1番液・2番液を作ります。
7 両方の液を合わせて、布の重さの50倍量の液を火にかけ、30℃になったら布を入れます。
8 80℃、菜箸で揺らしながら30分以上煮ます。
9 火を止め、粗熱を取ってから布を取り出し、ぬるま湯ですすぎ、30秒脱水します。
ハンカチなら2回折って、角を割り箸で挟み、
割り箸の両側をしっかりと輪ゴムで止めます。
染めると、割り箸部分は染まらずに、模様になるので
工夫してみると楽しいですよ〜。
夏休み自由研究6年生まとめ
理科実験と社会科調査は、結果を大きな紙や
スケッチブックにまとめてみるといいと思います。
工作は、出来た作品だけでなく
工夫した点や苦労した点を書いた紙を提出の際に添えると
いいと思いますよ。