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歯周病と歯槽膿漏の違いは?若い人でもなるの?完治出来る?

 

歯周病と歯槽膿漏の違い

最近通っている歯医者さんから歯周病が進行していて歯がぐらついていますと言われました。
今までは歯石がよく溜まること、歯のポケットが深いことが気になっていましたが、歯槽膿漏とも言われてショック・・・
若いのに(30代)こんなに早く歯槽膿漏になるの??とも思いました。

今後のことも考えて歯周病と歯槽膿漏の違いについて、若い人でもなるのか、などについて調べてみました。

 

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以前は歯周病のことを歯槽膿漏と呼んでいました。

現在は、歯茎の軽い炎症を歯肉炎、重度の炎症を歯周炎と言います。
歯周病はそれを総称して言います。

歯槽膿漏は歯茎から膿みが出て口臭が出る場合もあるので、重い歯周病の歯周炎になります。

 

 

 

歯周病は若い人でもなる??

 

歯周病の初期段階である歯肉炎は15〜25才で50%の人がかかっていると言われています。

歯肉炎と歯周炎を合わせた歯周病は
35〜45才で80%
45〜55才で90%

発症しています。

歯肉炎は水を飲んで歯がしみる・歯茎が腫れたり出血するなどの症状です。
歯周炎はさらに進行した状態で、歯がぐらぐらする・出血する・痛み・口臭などがあります。

 

 

年齢が若くても歯磨きが適切でないと歯周病になります。

不規則な食生活や栄養バランスの悪い食事をしていると歯周病の原因に。
また甘いもの、柔らかいものは歯に付きやすいので、歯垢(プラーク)が増える原因となります。

 

喫煙は血管が収縮し、歯ぐきの血行が悪くなります。歯周病への抵抗力が弱くなります。
喫煙を止めただけで、歯周病の進行が止まったというケースも多くあります。

 

ストレスが原因で体の抵抗力が弱まり、歯周病が悪化しやすくなることもあります。

 

歯並びが悪い部分は歯みがきが不十分になりやすいので、みがき残しから歯垢(プラーク)がつきやすくなります。

 

口で呼吸することが癖になっていると歯垢(プラーク)ががたまりやすい口腔内が乾燥した状態になります。

 

特に20才を過ぎると年齢はあまり関係なく起こる疾患のようです。

 

 

 

 

歯周病は完治する?

歯槽膿漏は生活習慣が大きく影響するので、腫れや痛みがひいても 完治ということは中々ないようです。
気をつけていないと再発するので、歯科に定期的に(3ヶ月~6ヶ月に1回)行って歯の掃除をしてもらう必要があります。
歯磨きをしっかりしたり、歯間ブラシをして、メンテナンスがとても大事な病気です。

食事はカルシウムをたっぷり摂るといいです。
ビタミン、ミネラルもたっぷり摂りましょう。

イチゴは歯茎を引き締める効果があります。
ガムを噛むと唾液をたくさん分泌させると菌(歯周病菌)を洗い流してくれます。

 

 

 

歯周病まとめ

 

まずできることは、口腔ケアかなと思いました。
一日三回歯磨きをして、寝る前には必ず歯間ブラシもします。
後は、歯医者さんに3ヵ月に一度は定期検診を受けに行って、なるべく進行を食い止めたいと思います!
あとは、人に移るということは早々ないそうです。

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