4日間で延べ120万人近くの人出となる徳島阿波踊り。
県外からの観光客に徳島市内のホテル数ではとても対応できません。
祭り一年前からの予約が必要だったり、旅行会社経由でないと押さえられなかったりします。
徳島市内から離れたらホテルは予約できるのでしょうか?
どこまで離れたら良いのか、キャンセル待ちでも望みはあるのか。
そんな徳島阿波踊り時期のホテル予約事情についてまとめました。
徳島阿波踊りでホテルはどこなら予約が取れる?
阿波踊り期間中、徳島市内の宿は本当に予約が取れません。
半年前からでは、個人でお盆時期の予約取りはかなり望みが低いです。
それは昔からで、地元では毎年問題として取り扱われますが、年間で訪れる観光客の半分以上は阿波踊りの期間に前後する1週間に集中するという現状もあり、阿波踊り期間以外はどこも暇な状況なので、徳島市内に宿泊施設が新設される見込みはありません。
お隣の鳴門市、小松島市など徳島からちょっと離れた場所でなら、何とか予約が取れることは多いです。
鉄道なら踊りが終わっても動いていますし。
特に鳴門市は徳島市内から車で30~50分くらいで行けます。
徳島駅~鳴門駅はJRで約30分です。
景色も素晴らしいですし、海産物もおいしいです。
鳴門の渦潮は誰もが知っている観光名所ですよね。
踊り期間の宿泊施設では、徳島市内で宿が取れなかった方が仕方なく鳴門に泊る傾向があります。
観光客に限っては、徳島ではなくお隣の香川・高松市等に宿泊される方も多いです。
高松市内は、比較的ホテルの空室があります。
鳴門ICから高松中央ICまで1時間かからないので、翌日の観光も兼ねてという方もいます。
徳島阿波踊りでホテル予約はキャンセル待ちで諦めない
どうしても徳島市内でホテルを予約したい場合は、キャンセル待ちを利用することも方法の一つ。
宿に直接問い合わせても、満室と言われるだけのことが多いので、どうしても行きたい場合は旅行会社を訪ねることです。
旅行会社によっては、キャンセル待ちは受け付けていないところもありますが、何軒か回ってみると受け付けてくれる所が結構あります。
キャンセル待ちで、連絡が来るとしたら一週間前位です。
意外とキャンセルは出るものです。
その代わり、確実ではありません。
それと並行して、徳島市近隣市内のホテルを予約した上で、キャンセル待ちしたほうがいいですね。
インターネットサイトも毎日チェックしましょう。
踊りの時期が近づいてくると、ちょくちょくキャンセルが出てくるのか、予約サイトでは満室「×」だったはずの宿が「△」になったりします。
面倒でもこまめに予約サイト(楽天トラベルやヤフートラベル、JTBや日本旅行・近畿日本ツーリスト)をチェックすることもおすすめします。
実際、筆者も昨年、直前に1部屋予約できました。
徳島阿波踊りで宿泊は民泊もアリ
「民泊」とは、書いて字の通り「民家」に「宿泊」すること。
ここ数年で民泊の需要は高まりつつあります。
民家はアパートの一室だったり、一軒家の空き部屋だったり、別荘だったりします。
徳島市の阿波踊り時期は京都並みの観光地と同じくらいホテルの価格も高めですが、民泊なら直前でも同じエリアで予算に合った部屋を借りる事ができます。
そして、ホテルに比べると圧倒的に部屋数が多いです。
口コミ投稿も多数あるので、民泊サイトで、評価の高いホストのお家を選べば、安心して利用出来るサービスです。
ただ、デメリットも知っておく必要があります。
ホテルや旅館に比べて提供されるサービスやアメニティが少ないこと。
施設によってはバスタオルやドライヤーなどが用意されていないので、持参する必要が出てきます。
また、民家に泊まるときは目印になるものが少ないため、慣れない場所で道に迷ってしまうこともあるかもしれません。
そして、宿泊代金とは別に清掃料金が必要なこともあり、中には清掃してから退出しないといけない施設もあります。
それらを考慮した上でも、阿波踊り時期の徳島市内ではホテルの数が圧倒的に数が少ないため、民泊を利用する価値があります。
徳島市内、駅周辺エリアにも民泊利用出来る施設があるのでご紹介します。
Airbnb
民泊情報サイトです。
宿を提供するホストにランク付けもあり、それで信用度が分かります。
口コミ評価も参考になるサイトです。
徳島阿波踊り宿泊 まとめ
いかがでしたか?
せっかく阿波踊りを見に行きたいと思っても、宿が取れなくて行くのを諦めてしまうのは、とても悲しいことですよね。
ちょっとエリアを広げて宿泊場所を確保して、電車で移動するのもおすすめです。
または、民泊にチャレンジしてみるのも十分選択肢としてアリではないでしょうか(^^)
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