まだまだ使える玄米乳酸菌の活用方法をご紹介します。
お掃除や歯磨きをする時にどんな物を使っていますか?
洗剤や歯磨き粉には合成界面活性剤が含まれていて体にとっては有害な物です。
肌が弱い方は特に避けたほうがいいのですが、あらゆる物に配合されています。
そこで玄米乳酸菌を活用していきます。
玄米乳酸菌で身の回りの汚れを落としていこう
玄米乳酸菌には汚れをエサにしてキレイにしてくれる働きがあるので、
食器洗いやお掃除、歯磨き粉にも使うことができます。
原液でも良いですが、お水と少し薄めて
拭き掃除に使ったり食器洗いに使ったりします。
油汚れはあらかじめいらない布などで拭き取ってから
洗うようにしましょう。
歯磨きにも使うことができるので、原液を少し歯ブラシに付けて磨きます。
環境にも体にも優しく、コストもかからない洗剤になってくれますよ。
玄米乳酸菌をお肉の下味付けやクリームチーズに活用
乳酸菌をお肉に漬けておくと、お肉が柔らかくなります!
タンパク質分解酵素のプロテアーゼという成分が働くからなんです。
ヨーグルトやはちみつに漬けておくとお肉が柔らかくなるのと同じですね。
私は安いお肉を買ってくると先ず玄米乳酸菌液を原液で少し取り、
お肉に振りかけて置きます。
2〜3時間置いてから冷凍庫に保存します。
使う分だけ解凍して調理しますが、
とても柔らかく安いお肉も驚くほど美味しくなるんです。
玄米乳酸菌で豆乳ヨーグルトを作ったら、冷蔵庫に保管せずにもう1,2日常温保存すると、過発酵されて表面がひび割れてきます。
これをザルにキッチンペーパーを敷いてから入れると水分が抜けてクリームチーズのような質感と味わいになります。
私はこのクリームチーズをパンに塗ったりケーキ作りに活用したりします。
乳酸菌ピクルスを作ろう
玄米乳酸菌ではないですが、自宅で野菜を発酵させてピクルスにすると、
一緒に乳酸菌も摂ることができます。
①蓋付の瓶を使います。
②熱湯消毒します。
③お好みの野菜(きゅうり・にんじん・セロリ・パプリカなど)
をスティック状にして詰めます。
④お好みでにんにくや鷹の爪を入れます。
⑤浄水器の水で浸し、水に対して5%の塩を入れます。
⑥空気に触れないようにラップを丸めて上に詰めます。
⑦蓋を軽く締めて常温に置きます。
⑧1日1回蓋をキツく締めて瓶を振ります。
⑨7日程で発酵します。
表面に白い膜が張るので、それは先ず捨ててください。
野菜の色が薄くなり、食べてみて酸味があれば成功です。
やはり、冬場より20℃以上気温がある時期の方が発酵がうまくいくようです。
植物性乳酸菌なので、しっかり腸まで届き、善玉菌として体に働きかけてくれることでしょう。
まとめ
これからの時期、春から秋にかけては乳酸菌を作りやすい時期になります。
玄米乳酸菌やピクルス、天然酵母で手作りパンなど忙しくなります。
自宅でいろんな物をフリフリ振っている私です(笑)
食べて生きたまま腸まで乳酸菌を届けてくれますし、
洗剤代わりとして環境に優しく汚れを落とせます。
時間がかかり面倒に感じる方もいるかもしれませんが、
始めてみると、日々発酵する過程で変化があり作物を大事に育てているような感覚になります。どんどん楽しくなってハマリますよ(笑)
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