お弁当が腐る夏場の原因と対策は?おかずで腐るものは何?

毎日のお弁当、作るのが結構大変ですよね。
我が家は毎日パパのお弁当作りをしています。
一年の中で夏場が一番悩みますね。
腐る可能性が高いからです!

職場で冷蔵庫はありません。
なので、保冷剤を入れたり腐りにくい食材を選んだり気を付けています。
そもそも、どんな環境下で腐るのでしょうか?
腐る可能性が低い食材は何なのでしょうか?

まとめてみました!
是非毎日のお弁当作りの参考にしてくださいね。

夏場のお弁当が腐りやすい原因は何なのでしょうか?
まとめました。

ズバリ、細菌です!!!

お弁当の中の食べ物に付着していた細菌が増殖し、食べ物を分解することで腐ります。
その際に、悪臭を放ち、粘りが出てきます。

お弁当に発生しやすい主な細菌はこちら。

・黄色ブドウ球菌(おにぎり、弁当、乳製品)
・腸炎ビブリオ(魚貝類、刺身、すし)
・サルモネラ菌、O-157(食肉、卵、うなぎ)
・カンピロバクター、病原性大腸菌(食肉で特に鶏肉、サラダ)

これらの細菌が活動活発化するのが、温度の上昇です。
一気に細菌の数が増えるのが、0〜40℃で特に35℃だと一番最悪です。

クーラーの効いていない室内や車の車内などに3時間も置けば、あっという間に腐ります。
クーラーが効いている室内でも安心は出来ません。
10℃〜50℃まで細菌は増殖するからです。

お弁当を作るときは、加熱する際65℃以上を、保存する場合は5℃以下の冷却で行う事が重要となります。

お弁当が腐る夏場の対策は?

我が家の夏場の対策をご紹介!

・保冷剤は3つ!
小さめサイズなら3つは入れるようにしています。
カチカチに凍らせた状態です。

・凍らせたペットボトルを入れる

飲み物として水も持参しているのですが、夏場は凍らせて持っていきます。
お昼には丁度溶けている状態で飲めます。

・仕切り用シリコンパックを使う

おかずが接していると傷みが伝染してしまいます。
なので、なるべくおかずは仕切りを作るようにシリコンパックを使います。

・ごはんには梅干しや生姜を混ぜ込む

梅肉や生姜を刻んで甘酢に漬けたものをご飯に混ぜ込んで、腐るのを防ぐようにします。
他に、お酢やカレー粉、レモン汁などを調味料に使うようにしています。

・必ず火を通し、そして冷やす

生ものは入れないようにします。
我が家は、レタス・トマトを彩りに入れているのですが、夏場は避けるようにしています。
おかずは必ず火を通し、熱いまま蓋はせずに冷やします。
これは、食材に潜んでいる細菌を殺菌して、水滴が付かないように蓋をずらして冷やすと言う意味があります。

・蓋が保冷剤のお弁当箱を使用する

これは我が家は持っていませんが、有効な方法の一つだと思います。
さらに、保冷バックに入れることが大切です。

お弁当のおかずで腐る可能性が高いものは何?

特に危険なおかずを知っておくのは大事ですよね。
まとめてみました。

・ポテトサラダ

マヨネーズや卵が腐りやすいです。

・チャーハン

炒めてはいますが、卵が入っていたり色んな具が混ざっているので危険です。

・カレー

じゃがいもが腐りやすいです。

・生野菜

レタス、トマト、きゅうりなどは入れない。

・ハムやかまぼこなどの加工品
入れるなら火を通してからいれましょう。

・乳製品
チーズは入れない方が無難です。

我が家は、ブロッコリーさやえんどうを茹でて、お弁当用に冷蔵庫にストックしていることが多いです。
この茹で野菜も夏場は危険です!
お弁当に入れる場合は、2日以内に使いきり、入れる前は再加熱が必要です。

お弁当が腐る夏場の原因は?まとめ

作りおきおかずを冷凍して、凍ったままお弁当に入れる人も多いですよね。
凍っているからおかず自体が保冷剤になると考えがちですが、これも夏場は一旦再加熱して粗熱を取ってからお弁当に詰めたほうが良いようです。(冷凍作り置きのやり方はこちら)
ちょっと面倒ですが、夏場は前日に用意して冷蔵しておくのがいいかもしれませんね。

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