お酢のパワーを効果的に使った酢玉ねぎが流行っていますね。
美味しくて料理のバリエーションは広いので冷蔵庫に常備しておくと便利です。
酢玉ねぎの効果と酢玉ねぎを活かしたレシピを紹介します。
酢玉ねぎはこんなことに効く!健康パワー
1 内臓脂肪を減らし、ダイエットに効果的!
体内の余分な脂肪を体の外へ排出する働きがあります。
血糖値の急上昇も抑え、太りにくい体にしてくれます。
2 美味しく減塩できて、その結果血圧を下げる効果に。
コクと旨みをプラスし、塩分を控えることができます。
酢には血液サラサラ効果、玉ねぎには強い抗酸化作用があり、
動脈硬化を防ぎます。
3 血中脂質を下げる効果
酢と玉ねぎの辛味成分には血中脂質を下げる働きがあります。
4 糖尿病予防
毎日酢を摂ると、食後の血糖値の上昇が緩やかになるので、
糖尿病の予防になります。
5 疲れにくい体になる
酢には体のエネルギーになるグリコーゲンを再補充する力があり、
疲労回復効果があります。
玉ねぎと合わせて摂ると新陳代謝が活発になりスタミナが付きます。
6 肩こりや冷え性を改善して美肌に
玉ねぎの中のイソアリインが血流を良くするので肩こりや冷え性対策に。
新陳代謝が活発になり皮膚の再生が促されるので美肌にしてくれます。
7 便秘解消
酢には唾液と胃液の分泌を促す働きがあり消化をスムーズにします。
玉ねぎのオリゴ糖には腸内の善玉菌を増やす働きがあり、
便秘解消になります。
8 骨粗鬆症予防に
酢にはカルシウムの吸収をアップし、骨密度を増やす働きがあります。
9 脳を活性化して不眠・イライラを改善する
酢と玉ねぎには血行を良くする働きがあり、
脳を活性化してイライラの解消にもなります。
10 アレルギーの予防に
玉ねぎのオリゴ糖が腸の善玉菌・乳酸菌の材料になり腸内環境を整えます。
腸が整うと免疫力が高まるのでアレルギー症状の改善になります。
カンタン!酢玉ねぎの作り方
作り方は本当にカンタンです。
スライサーがあればさらに手軽に玉ねぎを薄切り出来ます。
<材料>
玉ねぎ大2個 500g
酢 150cc
はちみつ 140g
水 50cc
塩 小さじ1
<作り方>
1 玉ねぎは縦半分に切り、繊維を断つように
横に薄切りにします。
2 材料を鍋に全て入れて玉ねぎがしんなりするまで煮ます。
3 火を止めて20分程冷まします。
4 瓶などの密封容器に入れて冷蔵庫で保存します。
1ヵ月ほど日持ちします。
酢玉ねぎのおすすめレシピ
<豚肉巻天ぷら>
2人前材料
豚肉薄切り 150g
酢玉ねぎ 100g
天ぷら粉 大さじ2
冷水 大さじ2と1/2
①豚肉を1枚ずつ広げ、酢玉ねぎをこんもりのせ、端からくるくる巻く。
②天ぷら粉と冷水を混ぜる。
③天ぷら粉に豚肉をくぐらせる。
④170℃の油で5〜6分揚げる。お醤油で頂く。
<にんじんラペ>
2人前材料
にんじん1本
酢玉ねぎ 大さじ3
ツナ缶 1缶
オリーブオイル 大さじ1
白だし 小さじ2
はちみつ 大さじ1
塩コショウ 適量
①にんじんをスライサーで薄くスライスする。
②ボールに①と酢玉ねぎ、ツナ缶、オリーブオイル、白だし、はちみつを入れて混ぜる。
③塩コショウで味を整える。
他にも、ポテトサラダに混ぜたり、塩もみした野菜に混ぜ浅漬けとして
頂いても美味しいですよ。
まとめ
酢玉ねぎの良さは何といってもカンタンに作れることです。
切って煮て瓶に入れるだけなので誰でもできます。
さらに保存が効くので食べたいときにすぐ使えます。
大量に作って常備しておくと便利です。
クセがなくて酸味もマイルドなので、どんな食材にも合います!
加熱するとさらに酸味は飛びますし、お酢が苦手な人も挑戦して欲しいです。
酢と玉ねぎの甘味と旨みが料理にコクを出してくれます。
塩・砂糖も控えることが可能なので
ヘルシーに料理を仕上げることが出来ます。
酢玉ねぎは毎日活用できると思いますよ。
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