カブトムシ採集の方法と時期・時間・天気。見つけやすい木はどんなもの?

カブトムシ採集

子どもが夏休みでキャンプなどに行くと
カブトムシを見つけたいとせがまれたりしませんか?
せがまれたらお父さんは頑張るしかないですよね。
子どもの喜ぶ顔がみたいですし、
いい体験にもなります。

カブトムシの採集方法や生息する時期、
出没する時間帯、天気、どんな木に目星を付けたら良いのか
ご紹介していきます。

まず、カブトムシ採集に行く時の持ち物を紹介します。

<持ち物>

軍手、懐中電灯、虫かご、虫取り網、虫除けスプレー、タオル

<服装>

長袖・長ズボン

雑木林を歩くので、様々な虫や蚊がいます。
特に蚊に刺されやすいので、
暑くても長袖・長ズボンで出かけましょう。

<方法>

昼間の内に雑木林に行って、木の樹液が出ている所を見つけておきます。
カブトムシはどんぐりがなる木がたくさんある雑木林に
たくさん生息しています。

よく場所を確認したら、
一旦家に戻ります。
夜20時過ぎ、もう一度、昼間樹液が出ていた木の場所に
行ってみるのです。

カブトムシがかなりの高確率でいるはずです。

そもそも、カブトムシが出没しやすいのは
湿度が高く蒸し暑〜い夜です!!
夜行性なので、夜の外敵がいない時間に
餌を食べたり交尾をしたりします。

もし、昼間の下調べが難しい場合は
外灯採集という方法もあります。
公園の外灯や自動販売機の下にいることがあります。
この時の灯りは白や青っぽい灯りのことです。

山の中にいるイメージがある人が多いと思いますが、
自然公園や田んぼ、河川敷、神社などの林があるところであれば
見つけることができます。

カブトムシ採集の出来る時期や時間、天気

この日は採れる!!と言う日があります。
ピンポイントで狙うことによって、
無駄足がありませんよ。

<採集できる時期>

6〜8月頃がいいと思います。
ただ、成虫期間は短く8月のお盆時期は
もう一生を終えようとしている時なので
せっかく捕まえても1週間くらいで死んでしまったりします。

特にオスが欲しい場合は、
オスは早い時期から活動を始めるので、
6月下旬〜7月中旬位に捕まえに行くといいと思います。

<時間帯>

20:00〜4:30くらいが見つけられます。
夜行性なので夜は確実にいますし、
早朝も薄暗い時間であればいます。
太陽が出てくると、
カラスに見つかりやすくなってしまうので、
隠れてしまいます。

<天気>

カブトムシは雨の日にはいません。
カブトムシは雨に濡れるのを嫌いますし、
大量に水分を摂取すると下痢をしてしまうからです。
雨が上がった夜の蒸し蒸ししている日には
確実にいます。

カブトムシを見つけやすい木はどんなもの?

カブトムシがいる樹液が出る木とは
どんな木でしょうか?

広葉樹で出来た雑木林に生息しています。
スギやマツなどの針葉樹にはいません。

まず、樹液が豊富でカブトムシが一番好きなのが
クヌギの木です。

コナラの木にもいます。

この二つはどんぐりがなる木ですね。

公園や神社にあるシラカシの木にもいます。

樹液は少なめですが、柳の木にもいます。

他には、
ハルニレの木・ミズナラの木・アラカシの木・クリの木
などにも生息しています。

カブトムシ採集の方法・時期・時間・天気まとめ

樹液が見つからない場合を考えて
樹液に見立てた仕掛けをセットする方法も
ありますが、断然樹液の美味しさにはかなわないようです。
仕掛けを作るよりも
樹液の出る木をしっかり選んだ方がいいと思いますよ〜。
針葉樹でなければ沢山樹液の出る木はありますしね。
是非お子さんと昼間の内に計画を立てて
カブトムシ採集してみてくださいね。
夏休みの思い出になること間違いなしです。

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