一才半検診である歯科検診で、フッ素塗布を勧められますよね?
フッ素は、子供の虫歯予防に本当に有効なのでしょうか?
検診以外では、いつから歯医者さんに行くべきなのか、どのくらいの頻度にするべきなのか、悩みますよね。
料金についても、歯医者さんごとに違うって知ってましたか?
今回は、そんな子供のフッ素塗布についてまとめました。
これから、お子さんのフッ素塗布を考えているママ、参考になればと思います。
子供のフッ素塗布で歯医者さんに行くのはいつから?
初めてのフッ素塗布は、自治体からの1才半検診で歯科検診があるので、希望者にはフッ素塗布をしてもらえます。
料金は、その自治体で違うとは思いますが、1000円程です。
それ以降は、自分で歯医者さんに行って定期検診を受けさせる際にフッ素塗布をしてもらうことになります。
これは親の考え方次第ですが、フッ素は歯の表面のエナメル質と結びついて歯を丈夫にするため、虫歯になりにくくするそうです。
生え始めの歯は、エナメル質が完全に出来あがっていないので、プラ-ク(細菌)付きの汚れが付き易いのです。
なので、フッ素加工での虫歯予防が子供には必要とされているんですよね。
ただ、摂りすぎると体に良くない成分でもあるので、少量でいいようです。
歯医者さんに定期的に通ってフッ素塗布してもらう時期としては、1才過ぎて奥歯がしっかり生え出してからで十分だと思います。
子供が歯医者さんにフッ素塗布で通う頻度はどのくらい?
一度歯医者さんでフッ素塗布してもらうと、次はいつ頃行った方が良いのか悩みますよね。
あまり頻繁でもよくありません。
でも、子供の歯の健康状態を知る必要もあるので、定期検診で虫歯のチェックをしてもらう意味でも、半年に一度程度受診するのが良いと思います。
大切なことは、フッ素を塗ってもらったから大丈夫と、過信しないことです。
フッ素はあくまでも補助的な存在であるので、やっぱり歯磨きが大事です。
関連記事:「子供の歯磨きでフロスは必要?いつから始める?」
食事やオヤツを食べると、口の中に糖が入ってきてこれが虫歯菌のエサになります。
時間をかけて、唾液が分泌され虫歯になることを阻止してくれるのですが、食べる量が多いと阻止できません。
1 食事やオヤツはダラダラと食べないで、時間を決める。(何も食べない時間が唾液を分泌してくれます)
2 食事やオヤツを食べたらすぐ歯を磨く。
オヤツは、食事の後デザートとして食べるとそのあとすぐに歯磨き出来ます。
3 歯を磨けない場合は、水でうがいするだけでもOK。
4 口の中に糖が停滞しやすいアメやガムやグミなどのオヤツは控える。
子供のフッ素塗布の料金は?
フッ素塗布の料金は、歯科医院ごとに違います。
予防診療なので、保険が効かず自由診療なので、歯科医院ごとに金額が決められるからです。
時々無料の場所も聞きますが、大体は500〜2000円と、金額に幅があります。
歯医者さんに電話でフッ素塗布の料金を問い合わせても良いと思いますし、情報通のママ友さんからお安いところを聞いても良いと思います。
実際、私も子供のフッ素塗布には3軒ほど歯医者さんに金額を問い合わせしましたし、ママ友からおすすめの歯医者さんを紹介してもらいました。
内容は一緒ですから、安い所で十分ですよ。
ただ、子供が歯医者さんを嫌がって暴れたり、口を開けてくれない場合は、小児歯科をしている歯医者さんにかかった方が良い場合があります。
子供の診療に慣れていない歯医者さんだと、子供が嫌がった時の対応に不慣れなので、付き添うママが大変になります。
お子さんが、歯医者さんを嫌がりそうだなと不安な場合は、金額で決めない方が良いですよ〜。
子供のフッ素塗布 まとめ
子供のフッ素塗布については、賛否両論あるのは確かです。
ですが、虫歯になってしまったらもっと大変なので、リスクも考えつつ上手に利用するのが良いと思います。
個人的には、うがいが自分で出来るようになる2才位からでも良いと思っています。
関連記事:「子供の歯磨きうがいはいつから出来る?出来ない場合は?」
普段のオヤツの食べ方や歯磨きの仕方がやはり重要なんですよね。
子供の歯の健康、親が守ってあげたいものです。