冬の風邪に効果ありの簡単お手軽なはちみつレシピを紹介します。
レモンや大根を使った喉に効くレシピです。
すぐに病院に行けない場合や薬に頼りたくない場合、小さなお子さんにもおすすめですよ。
乾燥する冬をこれで乗り切りましょう!
風邪に効くはちみつレシピ!喉に効くのは?
喉が潤っていると粘膜が普段ならウイルスや細菌の侵入を防いでくれますが、乾燥していると侵入しやすくなり、喉に炎症が起こります。
冬場は、エアコンなどで暖房を付けると湿度が20%程になることもあるので、喉は乾燥しやすい状態です。
風邪の引き始め、喉がイガイガするときはお薬に頼る前に、お家にあるはちみつが役に立ってくれますよ。
はちみつには殺菌作用があるため、ウイルスや細菌による扁桃腺の炎症を抑えてくれるのです。
また、はちみつの粘り気も炎症に良いのです。
はちみつに含まれるグルコン酸には、殺菌作用があります。
それに、強い殺菌力を持つ過酸化水素を作るグルコースオキシターゼという酵素も含まれていてダブルで殺菌してくれます。
喉の痛みや咳止めの他、口内炎などにも効果があるといわれています。
このはちみつと合わせると更に殺菌効果がアップするのが、レモンや大根です。
レモンのビタミンCには抗菌作用があり外から口内に入ってきた細菌を排除するのに役立ちます。
さらにクエン酸が唾液の分泌を促して口内を潤し、細菌の繁殖を抑えます。
大根には殺菌作用と保湿作用があります。
大根に含まれているジアスターゼという酵素に消炎作用があり、のどの痛みを緩和してくれるんです。
はちみつと合わせることで、素材それぞれの強みが喉に効果的に働きかけ、症状が緩和されるようです。
風邪に効くはちみつレモンの作り方
はちみつレモンの作り方
<分量>
レモン 2個
はちみつ 500g
<作り方>
輪切りにスライスしたレモンを瓶に詰めます。
そこへはちみつを流し込み、3日程冷蔵庫で冷やします。
飲むときは、お湯とはちみつレモンを5:1位に割って飲みます。
風邪に効くはちみつ大根の作り方
民間薬として同じく知られているのが、大根から作るのど飴です。
咳止め、のどの炎症、のどの痛みなどの改善に効果があります。
出典:クックパッド
はちみつ大根の作り方
<分量>
大根 100g
はちみつ 100g
<作り方>
1 皮付きの大根をさいの目に切る。
2 瓶に入れて、はちみつも入れる。
3 大根から水分が出て、シワシワになったら取り出す。
4 一日スプーン1~2杯を3回ほど飲む。ぬるま湯で薄めて、うがい薬として使っても良い。
大根で作るとなると、辛いのでは?と心配する人もいると思いますが、意外と美味しいです。
はちみつを少し薄めたさらさらとした飲み物になっています。
甘い大根おろしという感じです。
大根は太くて新鮮なものがいいですね。
サイコロ状に切った大根の他に、いちょう切りにしてもOKです。
何日かたつと漬け込んである大根が美味しくなりますが、漬け込みすぎると辛味が出るので2日ほど置いたら大根は容器から出すようにしましょう。
さいごに
ホットドリンクにして身体を暖めるのも大事ですね。
1日に2〜3回ほど飲むのを続けるだけで、風邪の引き始めなら十分治すことが可能ですよ。
お子さんや家族の具合が悪いときは是非試してみて!
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