梅ジュースの作り方を子ども向けで紹介!梅や砂糖は何を選ぶ?

どんどん暖かい日が増えてきましたね。
桜が満開で心もホッコリします。
もっと暖かくなるとお店に梅が並びますね。
梅は梅干しに始まり本当に作るバリエーションが広く奥が深いなあと思います。
そんな梅で、お子さんでも安心して飲める添加物の入っていないジュースを作ってあげたら、普段飲ませる1杯にとても喜んでもらえるのではないでしょうか。
お子さんの楽しみの一つになればいいなあと思います。

5月頃、最初にお店に出るのは青梅です。
6月になると熟した黄色い梅が出回ります。
どちらを選んでもいいのですが、
青梅ならすっきりとした味わい、
熟した梅なら桃のような濃厚な甘さのジュースになります。

私は、子どもに作るなら断然熟した黄色い梅を選びます。

もし青梅しか手に入らなかったら、
紙袋かダンボールに梅を入れて2,3日常温で置いておきます。

すると自然に熟して黄色くなるのでそれから仕込むといいと思います。
梅の甘い香りも漂ってきますよ。

梅ジュースの作り方で砂糖は何を選んだらいい?

砂糖は沢山使うので選ぶ物によっても味やコクが変わってきます。
基本は白砂糖なのですが、子どもに向けて作るなら、黒糖やはちみつ、てんさい糖がオススメです。
より自然の甘味になりますので安心して飲ませることが出来ます。

特に黒糖はさとうきびから出来ているのでミネラルも豊富ですし、コクが出るのでオススメです。
はちみつは1歳前後のお子さんには控えた方がいいので、是非黒糖で作ってみてください。

梅ジュースの作り方で子どもが喜んでくれるのはこれ!

発酵させて作る酵素ジュースにすれば、眠たい朝に飲む1杯として体に酵素を取り入れてくれてまず胃腸を守ってくれるので、そのあとに食べる物の消化も良くしてくれます。

<材料>
梅  1kg
砂糖  1.1kg

※基本は1.1倍で砂糖を使うと保存が効きます。ですが、すぐ飲みきるなら減らしても良いと思います。

①梅を洗います。

水を2,3回替えてよく洗います。
青梅の場合はアク抜きをします。

②清潔なふきんでよく拭きます。

バスタオルで転がして拭くと綺麗に水分を吸収してくれます。
水分が残ると、カビの原因になるので注意が必要です。

③梅をカットします。

梅の周りに切り込みを入れます。

回すと割れます。


黄色い梅なら包丁でカンタンに崩すことができます。
種も一緒に漬け込みます。

④瓶に梅と砂糖を入れます。

熱湯消毒した瓶にカットした梅と砂糖の順で何回かに分けて入れます。

⑤キッチンペーパーで蓋をします。

キッチンペーパーで覆い、輪ゴムで止めます。
発酵させるので、密封させません。

すぐに梅から水分が出てきます。

1日経っただけでこの状態になります。

⑥1日1回、素手でかき混ぜ1週間置きます。
手の常在菌が活躍する飲み物なので、
必ず素手で1日1回かき混ぜます。

⑦ざるでこします。
砂糖が全て溶け、表面にぷくぷくとして
発酵してきたら、ガーゼなどを使ってこします。(面倒ならこさなくても飲めます)

⑧できあがり
冷蔵庫で保存します。
1年で飲みきりましょう。

お水と割って飲みましょう。
5〜6倍に薄めます。
大人用に炭酸水と割って飲むのも夏場は喉越しが良くて美味しいですよ。
冬場であれば、お湯割りもオススメです。

まとめ

梅ジュースのアレンジとして、豆乳割りもお子さんが喜ぶと思います。
ヨーグルト風のとろみが付くので、おやつ感覚で頂けます。

イチゴやキウイ、みかんなどのフルーツを入れてさらに梅シロップとお水を入れ、
フルーツを潰しながら食べると見た目にも華やかですし美味しさもよりアップするのでこちらもオススメです。

酵素ジュースなので、便秘気味のお子さんには特にオススメです。
美味しく飲めて、お通じも良くなれば一番いいですよね!

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