夏の電気代の請求、恐ろしくないですか?
エアコンの使用頻度が増えるからなのですが、小さい子どもがいると、
熱中症が心配で、冷房を付けている時間も長めになってしまいますし。
付けている時間は抑えずに、どうしたら節電になるのか、考えてみました!
エアコンの電気代が夏に高い!節約方法を紹介
エアコンの電気代を抑えるための節約方法をまとめてみました!
・扇風機を併用する。
冷房の冷たい空気は下に滞留しやすくなります。
扇風機の向きを床に向けると、エアコンの冷たい空気が部屋全体に行き渡ります。
・エアコンの吹き出し口を上向きにする。
冷たい空気は下に向かうので、上向きにして部屋全体が冷えるようにします。
・室外機に日陰を作る。
植木やすだれ、もしくは市販で日よけパネルもあるのでそれを付けると、
5〜10%節電になります。
・エアコンのスイッチを1日に何度も押さない。
最初の立ち上がりが1番電力を使うので、付けたり消したりを繰り返すと、
電気代がかさみます。
・設定温度は28℃で!
28℃って、とても暑く感じますが、扇風機と併用すると、涼しく感じますよ。
エアコンの冷房をつけっぱなしにした方が良い?
よく、24時間つけっぱなしの方がエアコンの電気代は安くなると聞きますが、
本当でしょうか?
基本的な消費電力ですが、
暖房 110〜1995W (8〜12畳用エアコン)
冷房 115〜1150W (8〜12畳用エアコン)
安定時の運転が115Wです。
実は、暖房より冷房の方が省エネなんですよね。
エアコンの冷房立ち上がり1時間のコスト 29円
エアコンの運転が安定してからの1時間のコスト 3円
安定してからの運転はほとんど電気代がかかっていないことに驚きですよね!!
このことから、
エアコンの冷房を24時間つけっぱなしにした時
3円×24時間=72円
12時間だけ連続エアコンの冷房を使用した時
29円+3円×11時間=62円
12時間連続使用した時の方が安いですね。
15時間連続使用しても71円なので、ここまでは24時間つけっぱなしより安くなります。
ですが、
12時間の内、2回以上エアコンの電源を入れたり切ったり
分割して使用した場合はどうなるでしょうか?
6時間×2回・・・29円×2時間+3円×10時間=88円
4時間×3回・・・29円×3時間+3円×9時間=114円
途端に、つけっぱなしした場合より
高くなります!!!
結論は、24時間つけっぱなしで1日冷房を付けた方が、
電源をこまめに消すより電気代は安くなります。
エアコンの設定温度によって電気代は変わる?
エアコンの温度は28℃設定を推奨されますが、
暑さをしのげるギリギリの温度だと思います。
温度設定が1℃違うだけで10%も電気代が変わってくると
言われています。
28℃設定で1日8時間運転した時は、
一般家庭でだいたい1ヵ月の電気代が6500円位です。
これを5℃下げた23℃設定にして1日8時間運転した時は、
1ヵ月の電気代は8000円位になります。
1500円も高くなるんですね。
やはり節約の面から言っても、
27〜28℃設定で過ごすことをおすすめしたいと思います。
まとめ
我が家は小さい子どもがいて、
家にいる時間も長いのでエアコンに頼る時間が長いのですが、
エアコンのスイッチを切ることは1日1回くらいで、
最小限に抑えるようにしています。
エアコンは自動運転にしておくことが、1番節電にもなるようです。
是非、今年の夏から実践してみてくださいね。