筍が美味しい季節ですね。
スーパーに大きな筍が並んでいますし、ご近所さんから頂く人も多いのではないでしょうか?
我が家も今年は小ぶりながら筍を4本も頂きました!
鍋に入りやすいので、小ぶりな方が有難いんですよねぇ。
鮮度が命の筍なので、一分でも早く茹でたい所ですが、時間がかかるのが難点です・・・
固い筍なので1時間は茹でないといけませんからね。
そこで、圧力鍋を使ってみました!
時間は普通の鍋の半分以下で出来ます。
圧力鍋で筍を茹でる方法とポイントをご紹介します!
筍の茹で方は圧力鍋で時間短縮に!
圧力鍋なら、通常1時間はかかる筍の茹で時間が、15分で済みます!
圧力鍋を持っているなら是非使ってみてくださいね!
手順をご紹介します!
[su_box title=”圧力鍋でのゆで方手順” style=”glass” box_color=”#eaaf54″]1 筍は皮を3~4枚くらい残して先を斜めに切り落とし、縦に切れ目をいれます。割と深めに切れ目を入れたほうが良いです。(2cm位)
底の硬い部分も切り落としておくと良いでしょう。(紫色のブツブツも)
2 鍋に筍とお米のとぎ汁、もしくは生米を40g程、鷹の爪を入れます。
3 お水の量はかぶるくらい入れます。
4 最初は蓋を開けて強火で茹で、アクが出たら取ります。
5 アクを取ったら蓋を閉めて火にかけ、蒸気が上がってからごく弱火にして15分で火を止め、蓋をしたまま1時間以上冷まします。
6 鍋に触れるくらいになったら蓋をあけて、完全に冷めるまでそのまま。
7 半日から1日経過したら、皮を剥いで、タッパーなどの水に浸して冷蔵庫で保存します。[/su_box]
基本は普通の鍋とやり方は同じです。
ただ、鍋に入れたまま冷ましている間にも灰汁は出続けているのですが、圧力鍋の蓋を締めてしまうと密閉されて、灰汁が筍に逆流することがあるので、蓋は開けたままにしておくのが良いですよ。
また、加圧中にシューシューと音がしてハンドルのあたりから蒸気が出ている場合は、火力が強すぎます。
もう少し弱火にしましょう。
これはティファール3L タイプです。
これに、小ぶりの筍4本入りました。
筍の茹で方で圧力鍋なら米ぬかは使わない
筍ののアク抜きには本来であれば、米ぬかを使うのが定番ですよね。
一番アクが抜けやすいのが米ぬかです。
ただ、圧力鍋の蒸気の出る部分に米ぬかが詰まってしまう場合があります。
なので、米ぬかは使わず、米のとぎ汁か、生米を使うようにしましょう。
もしくは、米ぬかを使う場合はお茶の紙パックなどに入れて調理するといいです。
そして、アク抜きに重曹を使う場合もありますが、これも圧力鍋の場合は危険です。
発泡することがあるそうなので、重曹は止めておきましょう。
今回は、生米を使いました。
筍の茹で方で大きい場合は鍋に入る?
筍が大きすぎると鍋に入らない・・・
これが一番厄介だったりします。
圧力鍋の場合は特に、大きくて鍋に入りきらない場合は、2回に分けて茹でるとなると、冷ます時間があるのでちょっと大変ですよね(~_~;)
もし、筍が大きい場合は、縦半分に切って入れて大丈夫です。
更には、皮を全て剥いてから鍋に入れてもOKです。
その代わり、皮付きで茹でたほうが、筍のえぐみは取れやすいんですけどね。
関連記事:「筍の下処理前に皮を剥いても大丈夫?」
圧力鍋の場合は、鍋に入れる水の量も気を付けないといけません。
筍と水を合わせて圧力鍋の高さ3分の2以下にしてくださいね。
入れすぎると、蒸気口が詰まってしまうかもしれません。
筍の茹で方まとめ
筍は買ってきたその日か、翌日までには茹でるようにしましょうね。
それ以降は、どんどんえぐみが強くなってきてしまいます。
今までは、筍を茹でて料理に使うまでに2日がかりだったのですが、圧力鍋を使ってからはその日の内に料理出来るようになりました。
まさに時短ですね(^^)
お味も普通の鍋で茹でた時と変わりなくでした!
是非圧力鍋があればやってみてくださいね。