キムチって、家に常にストックしている食品の一つではないですか？
そのままでも、調味料としても使えるキムチ、美味しいですよね。
韓国で冬場の保存食として漬けられるキムチは、日本のたくあんと同じように発酵食品です。
唐辛子もたっぷり入っているので日持ちするはずですが、ついつい賞味期限忘れてしまったりしませんか？
気づいたら、１週間賞味期限が切れていた・・・なんてことよくありますよね。
でも、キムチって臭いが強いせいもあって、あまり劣化している変化がありませんよね。
いつまで食べても問題ないのか。
未開封なら更にずっと日持ちするのか。
そんなキムチの疑問に答えていきます！
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キムチの賞味期限切れはいつまで大丈夫？
キムチって賞味期限以内に食べ切れますか？
お店で買うと、割と大きめな容器にたっぷり入っていて、漬け物として頂くには結構な量です。
我が家は、大抵食べきれず、でも賞味期限切れていてもキムチの様子は何ら変わりありません。
「キムチって一体いつまで持つの？」と疑問に思ってしまいます。
キムチは、市販品と本場韓国のキムチとでは賞味期限が違うようです。
日本の市販品は、発酵を止めて販売している事が多いので賞味期限が短くなります。
韓国のキムチより甘めで酸味が少ないものが多いですね。
発酵食品で唐辛子も入っているので表示してある賞味期限を過ぎてしまっても食べられますが、見た目と臭いをよくチェックしたほうが良いです。
さすがに１ヵ月以上過ぎているものはすぐ処分してください。
本場韓国キムチは、乳酸発酵させて、寝かせる期間によって好みの酸味を選んで食すようです。
寝かせれば寝かせるほど酸っぱくなりますからね。
なので、韓国のキムチには賞味期限が書いてなかったりします。
１年もの、３年もののキムチもあるようですから。
保存方法を間違えなければ長期保存が可能です。
キムチの保存に適した温度は１０℃です。
１０℃を大きく超えるような温度でキムチを保管すると短時間に発酵が進みますが、温度によっては異常に発酵が進みすぎ、酸敗が早まります。
それだけでなく、雑菌の活動を抑えにくくなり、結果としてキムチに雑味が生まれやすくなります。
キムチを常温保存する場合もありますが、温度管理が難しいですね。
夏場や梅雨時期は危険です。
冷蔵庫に入れて、保存しておくのが安心です。
韓国の家庭では、キムチ用の冷蔵庫を置いている家庭もあるようですね。
日本の場合は、臭い移りが心配な場合は、ジップロックの袋に入れて二重にしておくと良いですよ。
キムチの賞味期限切れ未開封ならさらに持つ？
買ったことを忘れてしまって、冷蔵庫で眠ってしまっている未開封のキムチもあるかもしれませんね。
未開封なら開封したものと違って、雑菌が侵入している可能性はないのでより安全と言えます。
冷蔵庫に入れて、１０℃以下に保存されていたのであれば問題ないと思います。
一ヵ月以上過ぎたものでも食べられる場合が多いですね。
ただ、見た目と臭いはよくチェックしましょう。
・青カビ、白カビなど生えていないか。
・酸っぱさが異常に増していないか。
・腐敗臭がしていないか。
自分の目と鼻で感じ取った感覚が一番大切だったりします。企業が示す賞味期限や消費期限は日本は特に安全性を考えて短めに設定されていますから。
万が一、半年や一年以上忘れていた物があった場合は、上記の可能性があるのでよく確認しましょう。
キムチの賞味期限切れで酸っぱい物の活用法
賞味期限切れのキムチって、ちょっと酸味が増していますよね。
酸っぱさが苦手な人は、そのまま食べずにキムチ鍋や豚キムチなど、加熱して調理すると酸味が多少和らぎます。
あとは、海鮮キムチチゲなどにして、貝類を一緒に煮込んでください。
すると、貝類のカルシウム成分が酸味を取ってくれますよ。
アサリやカキなどはいかがですか？
まれに、キムチを食べてビリビリすると言う場合があります。
これは、乳酸発酵の過程で炭酸ガスが発生しているせいです。
食べても、何ら問題はありません。
やはりこれも、加熱調理すると大丈夫です(^^)
キムチの賞味期限切れ まとめ
賞味期限があるようでないキムチですが、日本人が賞味期限に敏感な所があるかもしれませんね。
発酵食品と考えれば、熟成させる期間は自分で決められるはずですから。
ただ、スーパーのキムチは１ヵ月程で食べきるのが無難ではないかと思います。
よく臭いは気を付けてチェックしましょうね。
あとは、キムチを取る時はキムチ専用の箸を使うことも重要ですね。
食事用の箸ですと、雑菌の侵入が多く、カビの原因になってしまいます。
清潔な物を使いましょう。
