ちょっと前にテレビで紹介されて話題となったもち麦ダイエット。
食物繊維豊富で体にいいので、今でも根強い人気があります。
ダイエットとして食べるなら、一日の食べる量はどのくらいなのか、実践する期間はどの位続けたらいいのか、いつ食べるのが効果的なのか調べてみました!
もち麦ダイエット一日に食べる量はどの位?
もち麦は、大麦の仲間でプチプチとした食感のある炭水化物です。
基本は、白米と1:1で炊くのが良いとされています。
お水の加減は、白米1合・もち麦1合で炊く場合、2合と3合の間の水位で炊くと丁度良く炊飯出来ます。
ご飯として食べる場合は、1日お茶碗2膳分食べるのが良いです。
もち麦のカロリーは、白米と1:1で炊いた時、お茶碗一杯分で198キロカロリーなので、白米だけの時と比べて50キロカロリー程低カロリーになります。
さらに、もち麦にはβグルカンが多く含まれています。
もち麦のβグルカンはねばりがあるのが特徴で、ねばりが糖の吸収を抑制して血糖値の上昇を穏やかにします。
血糖値が急に高くなると脂肪を合成する働きがあるインスリンが大量に分泌されるのですが、血糖値の上昇を抑制することでインスリンの分泌を抑えることができます。
なので、ダイエットに向いていると言われているんですよね。
βグルカンは1日3g摂取すると良いとされています。
その製品にもよるのですが、大体もち麦35〜40g程でβグルカン3gが含まれます。
もし、もち麦を料理に取り入れる場合は、1日35〜40gを目安に取り入れると良いですね。
スープに入れたりしても、プチプチ食感があってとても美味しいですよ。
もち麦ダイエットどのくらいの期間継続するべき?
では、ダイエットとしてもち麦を試すなら、大体どの位継続するべきなのでしょうか。
調べてみると最低2週間〜1ヵ月は続けたほうが良さそうです。
なぜなら、もち麦は腸内環境改善にもなるのですが、腸内環境が変わるまでには最低2週間はかかるということなんです。
便秘体質じゃないから関係ないわ〜という人もいるかもしれませんが、
もち麦は腸内の善玉菌を増やしてくれるので、免疫力や代謝が上がり、痩せやすくなる、ということにも繋がります。
頑張って、最低2週間は続けてみましょう。
もち麦ダイエットいつ食べるのが効果的?
もち麦は、3食食べるのが一番いいのですが、中でも朝食に食べるのが効果大なようです。
今まで朝食は抜いていた、なんて人も是非朝食にもち麦ごはんを食べることをおすすめします。
白米よりも低カロリーなのに腹持ちがいいので、間食無しでお昼までもたせる事が出来ますよ(^^)
しかも、朝ごはんに食べておく事で、便秘さんには嬉しいお通じもあるかもしれません。
もち麦は水溶性食物繊維豊富なので、不溶性食物繊維の納豆やおからなどと組み合わせて食べるようにすると更に効果的です!
さいごに
私は、ダイエット目的ではなかったのですが、もち麦の食感が好きで、噛む回数が増えるのも好きで、食べるのを続けています。
先ずはやっぱりお通じが良くなりましたね。
よく噛むので満腹感があって、腹持ちがいいのも確かです。
血糖値が急激に上昇しないと言う点も、間食予防になるのでダイエットに向いている食べ物ではないかと思います。
長期的に続けていくのが健康にも良いのでおすすめです(^^)
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