冬によく食べる鍋料理。大人にとっては体が温まるし、簡単に作れるので有難いメニューですが、子供にとってはそうでもないみたいです。中々食べない、進まない、残して困る、なんて悩みを抱えたママも多いのでは?そんな悩みを解決する、子供が喜ぶ鍋レシピをご紹介します!
鍋だと子供が食べない理由
鍋料理が子供に不人気で食べない理由を探ってみました。
熱くて食べにくい
鍋料理をするときは、テーブルの上にカセットコンロを置いて、グツグツ煮ながら頂くことが多いですよね。
アツアツを食べられて、大人は美味しく感じるし、体はポカポカになります。
でも、子供にしたら熱すぎて食べられません。
特に2〜3歳位までは、ちょっとでも熱いと全く手を付けないこともあります。
熱い時点で、食べる意欲が落ちてしまうようです。
具材が大きい
大人に合わせた鍋料理だとしたら、土鍋でグツグツ煮るので具材は食べごたえがあるように大きめに切って入れることが多いですよね。
お肉や魚介類もちょっとゴロゴロ感を出して入れたほうが、見た目にも美味しそうです。
ですが、子供にとってはそれが食べにくく、噛みきるのも大変!
魚の場合は骨や皮が付いていたりして、ほかの具材と一緒に食べるのが難しく感じてしまうかも。
白菜が苦手
意外と白菜が苦手な子供さん、多いんですよね。
わが家の子供もその例外ではなく、特に2歳の娘が苦手な様子です。
鍋には白菜が付き物なので、メインの野菜を嫌いというのは困ったものです。
でも、なぜ白菜が苦手な子が多いのか。
白菜は、ピーマンやほうれん草などと違い、えぐみや独特の味はしないですよね。
理由は、青臭さはあまりありませんが、白菜は繊維質が多く飲み込みが未発達な特に小さい子供には噛みにくいようです。
味や具材がシンプル過ぎる
特に水炊きの場合は、子供にとって、ただの茹でた野菜と肉・魚、という感じでしょうか(笑)
味が単調で、具材にしても子供の心が踊るような嬉しい具材が入っていないという点が、鍋料理を食べないという結果に。
鍋でも子供が喜ぶ具材は?
では、子供の心が踊るような鍋の具材は何なのか。
まとめました。
- ウインナー
- ベーコン
- 餃子
- 肉団子
野菜なら、じゃがいも・ブロッコリー・にんじん・コーン・トマトなどではないでしょうか。
鍋を作る時の調理の工夫
野菜は、小さめに切ると良いですね。
きのこはほぐしてそのまま入れるのではなく、半分に切ると良いですし、白菜は芯の部分が食べにくいので、繊維に沿って縦に細く切ると火が通りやすく、食べやすくなります。
大根やにんじんなどの根菜の場合は、ピーラーで薄くスライスして入れるとすぐに火が通るのと、子供でも食べやすいのでおすすめです。
しゃぶしゃぶ用のお肉は、これもカットしてから鍋に入れると食べやすくなります。
子供の好きな肉団子には、レンコンやネギ・生姜などの子供が苦手とする野菜を細かくして忍ばせるのがおすすめです。
食感や風味も良くなり、より美味しくなります。
鍋で子供がモリモリ食べてくれるレシピ
ここで子供にも大人気の鍋レシピをご紹介します。
冬に食べたい中華風お鍋煮るだけ簡単餃子鍋
出典:moguna
餃子は市販品で調達出来るので、手軽なのと、餃子自体から美味しい旨みがたっぷり出るので子供にも大人にも嬉しいお鍋です。
トウバンジャンや唐辛子は、お好みで調節するのが良いですね。
トマト鍋チーズ
出典:クックパッド
子供が大好きなトマトとチーズとウインナーやベーコンの組み合わせ。
喜ぶこと間違いなしです!!
カマンベールチーズごま豆乳鍋
出典:クックパッド
カマンベールチーズを入れると見た目が豪華になりますね!
とろ〜っととろけて、チーズフォンデュのような味わいがたまりません。
具材もウインナーやブロッコリー・じゃがいもなど、子供が大好きな物を入れると大喜び間違いなしです。
鍋でも子供が喜ぶには?まとめ
冬場は、我が家の場合月に3〜4回のペースで鍋料理をします。
その時に子供が喜んでくれないと辛いですよね。
やっぱりモリモリ食べてもらいたいです。
今回紹介した鍋料理はどれも喜ぶ内容でしたので是非あなたもチャレンジしてみてくださいね。
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